ジャンルにもよるんだろうけど、ギターを弾くために最初に覚えることって「コード」じゃ有りませんか?
「C」とか「Am」とか「G」とかあって「F」がめっさ難しい〜的なあれです。
そしてコードこそがギターを挫折する最初のポイントでもあります。だもんでまず気合いを入れてコードを乗り切りろうぜ!と言いたいところなのですが、難しいものは難しいですし、簡単にできるならそれにこしたことはありません。
そこで、おすすめなのがパワーコードです。
パワーコードとは
パワーコードは主にロックで使われる省略コードのことです。なぜパワーコードがおすすめなのか?それは 簡単だからです。
コードの仕組み
ちょっと暴論気味ですが、コードは大きく分けると2種類です。メジャー(長調)とマイナー(短調)の2種類です。
誰もが知っている「ドレミファソラシド」はCメジャースケールと言います。そしてCメジャースケールの1音目と3音目と5音目を組み合わせたものが「C」コード(長調)です。そしてCコードの3音目を半音下げると「Cm」コード(短調)になります。
パワーコードにメジャー、マイナーは関係ない
パワーコードは1音目と5音目で構成されますので、メジャーもマイナーも関係ありません。もうちょっと音に広がりが欲しい場合は1音目の一オクターブ上を構成に入れてしまいます。
パワーコードの押さえ方
パワーコードは下図の形で押さえ、人差し指の位置がコード名になります。メジャーもマイナーも関係ありません。とりあえず今は人差し指の位置は5弦と6弦に限定しておいてください。しんどかったら小指の箇所は省略して、音を鳴らさないようにしてください。
例えば一差し指の位置がFならばFでGならばGです。コード名に♭がつけば人差し指の位置を半音下げコード名に#がついていたら人差し指の位置を半音上げてください。
とにかく簡単で取り回しのいいパワーコード!
パワーコードはポジション的にも押さえやすく、移動も難しくないので、手軽にギターを楽しめちゃいます!コード譜にあるCmとかC7とかも気にせず、Cのパワーコードで演奏しちゃってOKです。
とは言えパワコードも万能ではありませんので、演奏してて、聴いてて違和感がある場合は、違う曲をチョイスしちゃいましょう!とにかく手軽に弾いてレパートリーを増やして、ギターを楽しんで下さい!
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