ギターの右手の奏法は色々あります。まず大きく分けるとピック弾きと指弾き。 ピック弾きの中でも和音と単音。指弾きもクラシック、フラメンコ、ポピュラーミュージック。まだまだそれぞれ分類できます。
今回覚えようってやつはピック弾きのストロークとピッキングです。まぁ厳密にはストロークも含めてピッキングなのですが、使い分けたほうが都合が良いので使い分けます。
ストローク
コードなんかをジャカジャカ腕を振って弾くのがストロークです。ストロークにはダウンストロークとアップストロークとオルタネイトストロークがあります。
ダウンストローク
振り下ろすようなモーションで弦をかき鳴らすことです。
アップストローク
振り上げるようなモーションで弦をかき鳴らすことです。
オルタネイトストローク
ダウンストロークとアップストロークを交互に行うことです。
通常ストロークはオルタネイトストロークで行います。普通はダウンストロークよりアップストロークのほうがやりにくいのでストロークのバランスを取るにはアップストロークを鍛えることがストローク上達の近道になりますが、ただアップストロークのみ練習していても退屈なので、空振りなどを織り交ぜリズムと一緒にトレーニングしたほうが効率的です。
ストロークのやり方
ストロークは肘を基点に腕を振り、スナップを利かせて弦をかき鳴らします。力を抜くことを忘れないでください。前述の通り基本はオルタネイトストロークで振り下ろす時と振り上げる時に弦を鳴らします。
ピッキング
単音弾きやリフを手首をの動きでズンズン演奏することをピッキングといいます。ピッキングにもストロークと同じくダウンピッキング、アップピッキング、オルタネイトピッキングがありますが、ストロークと違いピッキングは常にオルタネイトと言うわけではありません。
ピッキングも普通はアップピッキングのほうがやりにくいのでアップピッキングを鍛えることがピッキング上達の近道です。
ピッキングのやり方
ピッキングは手首のスナップを利かせて弦をかき鳴らします。コツは力を抜くことです。
ピッキングの種類
ピキングには沢山の種類がありますが、まずは普通のダウンピッキング、アップピッキング、オルタネイトピッキングをマスターすればいいとおもいます。
- サークルピッキング
- エコノミーピッキング
- スイープピッキング
- ハミングバードピッキング
- スキッピング
フォームについて
個人的には理想のフォームがあるのですが、フォームによって音が変わるのでこれが理想のフォームだ!といってしまえば僕の理想の音になってしまうかもしれません。なのでフォームに関しては、理想の音が見つかってから安定して理想の音が鳴らせるフォームを身につけるのが良いと思います。
ストロークとピッキングへのコメント